白地の色打掛け 和装コーディネートのご紹介
2021/09/29/Wed
KIMONO
日本の伝統的なお衣装である和装、その中でも白無垢や色打掛は日本人女性の第一礼装であり、花嫁様しかお召頂けない特別なお衣装です。
白無垢の白は古来、太陽の色とされた神聖な色で、花嫁の清らかさや心の美しさを象徴します。また、色打掛は嫁ぎ先での生まれ変わりを意味し、そのお家の色に染まるという意味もございます。和装お召頂くことでも特別感を感じていただけますが、お色味も加えたコーディネートによって大きく印象を変えることもできます。特別な1日を特別なお衣装で、あなたらしいコーディネートを楽しんでいただけるようsilver hangers(シルバーハンガーズ)よりこれから前撮りや挙式を控えているお二人に向けて静かな冬の季節におすすめの色打掛のコーディネートをご紹介いたします。

桃色の掛下に合わせる水彩画のような透明感のある色打掛
まるで水彩画のような優しい色合いが印象的な色打掛。お着物全体にお花が多く描かれており、とても可憐で愛らしい印象です。姿には「気品」という花言葉を持つ白い梅があしらわれており、全体の可憐な印象をぐっと引き締めてくれる、魅力的な1着です。
美しい日本の四季を表現する「襲(かさね)の色目」
日本古来の着物の色合わせの手法として、「襲(かさね)の色目」というものございます。平安時代の女性の重ね着する衣装の色合わせをコーディネートしていたことから始まり、広まっていきました。日本の四季にちなんだ合わせ方、とその名称がとっても素敵です。
本日はその襲の色目の「雪の下」という合わせ方でのコーディネートをご紹介いたします。
白に紅梅を合わせるのが「雪の下」。文字通り真っ白な雪の中に咲き出した梅の花を連想させます。白の色打掛にピンク色の掛下、襟元には同じピンク色のお刺繍が施されている半衿を合わせ、より愛らしい印象に。また、筥迫と懐剣で柔らかい黄色をさし色にし、涼しげな印象を加えてみてはいかがでしょうか。
和風庭園の素敵な結婚式場にもおすすめ
可憐で可愛らしい色打掛は様々な結婚式場でお召いただけます。シルバーハンガーズの提携会場でもある代官屋敷に現代の風を吹き込み、歴史と現代美が調和するEXEX GARDEN(エグゼクス ガーデン)には日本の四季を感じられる日本庭園がございます。
四季折々の色に染まる美しい庭園でお式だけでなく、前撮りやフォトウェディングでお召いただくのも素敵ですね。
私たちシルバーハンガーズでは、お二人のパーティーシーンに合わせた色合わせやコーディネートを素敵にご提案します。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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